・・・日限御定候・・・
二日御返事待入候、(恐惶謹言がない!!)
松丸治部少輔・・・
永禄三年三月十九日
・・・
御屋形様
人々御中
(書き下し文)
・・・日限りおさだめ候・・・
二日ご返事待ち入り候(恐惶謹言、恐々謹言など)
永禄三年三月十九日
松丸治部少輔・・・(花押?)
おやかた様
ひとびとおんなか
*御屋形:または「御館様」「おーやかた」なので「親方」(おやーかた)とは別の言葉。建物に宛てるのが当時のマナー(古文書学用語で「書札礼」(しょさつれい))。
*人々御中:「ひとびとおんなか」と読む。現在は「おんちゅう」と読み方が変わっているが、意味はほぼ同じ。
○○株式会社人事部 御中
はこのなごり。