日本中近世史史料講読で可をとろう

ただし、当ブログは高等教育課程における日本史史料講読の単位修得を保証するものではありません

日本中近世史料を中心に濫読・少読・粗読し、各史料にはできるだけ古文書学に倣い表題をつけ
史料講読で「可」を目指す初学者レベルの歴史学徒として史料を読んでいきます

2020-07-12から1日間の記事一覧

年未詳(天正3~6年カ)8月13日大住庄名主百姓中宛羽柴秀吉書状写

今度南又大郎与申者、当庄御代官*1之儀雖望申候、無御許容候、就其百姓等少々彼者令一味、構無所存*2之旨*3、言語道断之次第候、此御領之儀者、我等御朱印*4御取次申、連々不存疎略*5間、奉対此(闕字)御所様*6へ、少も於不相届輩者、急度申上、可加成敗候…