日本中近世史史料講読で可をとろう

ただし、当ブログは高等教育課程における日本史史料講読の単位修得を保証するものではありません

日本中近世史料を中心に濫読・少読・粗読し、各史料にはできるだけ古文書学に倣い表題をつけ
史料講読で「可」を目指す初学者レベルの歴史学徒として史料を読んでいきます

2020-10-07から1日間の記事一覧

天正13年6月20日羽柴秀長宛羽柴秀吉朱印状

尚以土佐一国にて候ハヽ、長曽我部*1可指置候、委細甚右衛門尉*2・三郎四郎*3ニ申含候、已上、 書状并蜂須賀*4其方への書中*5、遂披見候、 一、長曽我部事、最前申出候つるハ、土佐一国・伊与国、只今長曽我部かたへ進退之分にて、毛利*6方・小早川*7方へ安…