日本中近世史史料講読で可をとろう

ただし、当ブログは高等教育課程における日本史史料講読の単位修得を保証するものではありません

日本中近世史料を中心に濫読・少読・粗読し、各史料にはできるだけ古文書学に倣い表題をつけ
史料講読で「可」を目指す初学者レベルの古文書オタ、いえ歴史学徒として史料を読んでいきます

小倉百人一首で変体仮名を学ぼう

周防内侍

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はるの夜の

 ゆめはかりなる

   手枕に

  かひなく

     たゝむ

    名こそ

      をしけれ

 

 

春の夜の 夢ばかりなる 手枕に 甲斐なく立たん 名こそ惜しけれ

 

大中臣能宣朝臣

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        みかきもり

           衛士のたく火の

            夜ハもえ

ひるハ消えつゝ

   物をこそおもへ

 

 

御垣守 衛士の炊く火の 夜は燃え 昼は消えつつ 物をこそ想え