日本中近世史史料講読で可をとろう

ただし、当ブログは高等教育課程における日本史史料講読の単位修得を保証するものではありません

日本中近世史料を中心に濫読・少読・粗読し、各史料にはできるだけ古文書学に倣い表題をつけ
史料講読で「可」を目指す初学者レベルの歴史学徒として史料を読んでいきます

2019-08-12から1日間の記事一覧

元亀2年6月13日山城国幡枝外郷中宛木下秀吉書状

加茂*1与市原*2申詰*3山之儀、市原野従往古当知行*4候処、今又自加茂申懸*5之由、一円*6無分別*7候、御奉行中*8ゟ隣郷へ御尋ニ付而ハ、様躰□用□可申候、少も於相紛*9者、我等来月可罷上*10候間、申上候而、急与成敗可申付候、為其如此候、恐々謹言、 木下藤…