日本中近世史史料講読で可をとろう

ただし、当ブログは高等教育課程における日本史史料講読の単位修得を保証するものではありません

日本中近世史料を中心に濫読・少読・粗読し、各史料にはできるだけ古文書学に倣い表題をつけ
史料講読で「可」を目指す初学者レベルの歴史学徒として史料を読んでいきます

2018-01-18から1日間の記事一覧

昭和15年1月11日外務大臣野村吉三郎宛在カウナス領事代理杉原千畝発機密第十四号文書を読む

「杉原千畝」で検索すると公開されている文書が読める。 www.jacar.archives.go.jp これを今回読んでみる。ただし人事課長などの決裁印は省略した。 機密第十四号(見せ消ち) 佐 昭和十五年一月十一日 在「カウナス」 領事代理 杉原千畝(印) 外務大臣 野…

伊賀惣國一揆掟書案を読む その2

(三条、四条) 一、上ハ五十、下ハ拾七をかきり在陣あるへく候、永陣二おゐてハ、番勢たるへく候、然ハ在々所々(踊り字は二の字点)、武者大將ヲ被指定、惣ハ其下知二可被相隨候、并惣國諸寺之老个ハ、國豊饒之御祈疇被成、若仁躰ハ、在陣あるへく候事、 …

伊賀惣國一揆掟書案を読む その1

『中世法制史料集 第五巻 武家家法Ⅲ』106~107頁、山中文書 惣國一揆掟之事 一、従他国当國へ入るニおゐてハ、惣國一味同心可被防之候事、 一、國之物云とりしきり候間,虎口より住(注)進仕二おゐてハ、里々(引用書では踊り字は二の字点)鐘を鳴時刻を不…