2/21(旧暦1/11)安倍晴明さま、誕生日に寄せ「狂言絵尽」から蘆屋道満大内鑑。全編、謎のマッチョたちの戦いまみれのとっちらかったストーリーでございます。少年安倍晴明が蘆屋道満との術対決で陰陽師になる結末(らしい)。藁人形関連の巻き添えで殺され箱詰めになった父を蘇生させてます。(MT) #貴重書 pic.twitter.com/Nbs17LFVll
— 慶應義塾大学三田メディアセンター (@Keio_MitaLib) 2018年2月21日
青線部分
「せいめい ひつの中をいのり ちゝをそせい さする」
晴明、櫃の中を祈り、父を蘇生さする
赤線部分
「よし 石川あく右衛門 を ころす」
よし、石川悪右衛門を殺す
こういった歌舞伎などの台本を見ると当時の口語が書かれているので、文書などの「~~そうらえども・・・よってくだんのごとし」とはまた別の言語世界をのぞくことができる。