文書に関する限り圧倒的に女性の負担が重いと思う。
こういったサイトがある。
このページは、科学研究費補助金(基盤研究(C))による研究「書状史料論の試み」(2010~12年度)の成果を発信するためのものです。
そこにアップされている女房奉書の写真がこちら。
現代文にするまで5ステップ踏まねばならない。こりゃ大変な世界だ!!
5ステップ、つまり5拍子の、たとえば「スパイ大作戦」または「ミッションインポッシブル」のテーマ曲で踊り続ける強い忍耐力を要する。
公的あるいは男性的な文書は漢字中心、一方私的あるいは女性的な文書は仮名の散らし書き(秀吉の女性宛の書状は後者のスタイルを採るケースが多い)で、歌に仮名が多いのもそのせいかと思われる。
さて、唯は女房奉書を読み書きできるようになるのか、続編に乞うご期待!!