2018-02-18 アシガールの料紙は白い和紙が使われたのに、なぜ西郷どんは経年劣化した料紙を使うのだろう??? シェアする Twitter Google+ Pocket アシガールの文書(もんじょ)は、書かれた当時は白色、のちに見つかった永禄3年の書状は経年劣化した茶色と数百年の時間差を表現するのに重要な役割を果たしている。 手配書のみならず、陣触や書状が書かれた当時の状態そのままを示すのに対し、正名僕蔵のタブレットには新発見の茶色く変色した文書の写真がおさめられている。これが経年劣化で、460年近くの時の流れをあらわす工夫が実に行き届いている。 一方西郷どんの場合、照明のためか書かれた当時から茶色い。 料紙の点からいえば、時代考証はアシガールに軍配が上がる。