日本中近世史史料講読で可をとろう

ただし、当ブログは高等教育課程における日本史史料講読の単位修得を保証するものではありません

日本中近世史料を中心に濫読・少読・粗読し、各史料にはできるだけ古文書学に倣い表題をつけ
史料講読で「可」を目指す初学者レベルの歴史学徒として史料を読んでいきます

2022-09-02から1日間の記事一覧

天正16年6月16日島津義久宛豊臣秀吉朱印状

しつくいぬり*1候者、唐人*2・日本仁*3共当国*4ニ在之由候間、早〻申付可差上候、不可有由断候、猶浅野弾正少弼*5・増田右衛門尉*6可申候也、 六月十六日*7(朱印) 島津修理大夫とのへ*8 (三、2527号。下線部は引用者) (書き下し文) 漆喰塗り候者、唐人…