日本中近世史史料講読で可をとろう

ただし、当ブログは高等教育課程における日本史史料講読の単位修得を保証するものではありません

日本中近世史料を中心に濫読・少読・粗読し、各史料にはできるだけ古文書学に倣い表題をつけ
史料講読で「可」を目指す初学者レベルの歴史学徒として史料を読んでいきます

2020-09-08から1日間の記事一覧

天正13年4月5日生駒(甚介カ)宛羽柴秀吉朱印状

此表為音信、書状并道服*1一・熨斗鮑*2千本到来、祝着候、随而両国*3事、無残所任平均*4候、然者雑賀一揆原*5逃後、紛味方路次之成妨者、所〻在之条、向後為懲*6候間、築堤水責*7ニさせ、一人も不漏可責殺*8調儀候、二三日之中ニ可落居候、尚委細細井*9可申…