日本中近世史史料講読で可をとろう

ただし、当ブログは高等教育課程における日本史史料講読の単位修得を保証するものではありません

日本中近世史料を中心に濫読・少読・粗読し、各史料にはできるだけ古文書学に倣い表題をつけ
史料講読で「可」を目指す初学者レベルの歴史学徒として史料を読んでいきます

2020-07-06から1日間の記事一覧

年未詳(元亀元年~4年カ)6月26日上京武者少路百姓中宛木下秀吉判物

猶以安楽光院*1数十年当知行*2之儀候間、誰〻違乱候共、不可有相違候、以上、 当地子*3之儀ニ付而、自各*4折紙被付*5と之由候、則彼方へ以折紙申*6候、定而不可有異儀候哉、御代〻御下知并朱印*7分明*8之儀候間、如前〻*9彼院*10へ可納所候也、 木下藤吉郎 …