日本中近世史史料講読で可をとろう

ただし、当ブログは高等教育課程における日本史史料講読の単位修得を保証するものではありません

日本中近世史料を中心に濫読・少読・粗読し、各史料にはできるだけ古文書学に倣い表題をつけ
史料講読で「可」を目指す初学者レベルの歴史学徒として史料を読んでいきます

2019-09-18から1日間の記事一覧

天正2年3月19日在々所々宛羽柴藤吉郎定写

(端裏書) 「長浜御入之時の触状」*1 定 一、在々所々作職*2之事、去年作毛之年貢納所候ともから、可相抱*3事、 一、あれふ*4の土地、当年ひらき*5候百姓、末代可相抱事、 一、最前上使*6出し候時、さし出しの上、ふみ*7かくし候といふ共、只今罷出、有様申…