日本中近世史史料講読で可をとろう

ただし、当ブログは高等教育課程における日本史史料講読の単位修得を保証するものではありません

日本中近世史料を中心に濫読・少読・粗読し、各史料にはできるだけ古文書学に倣い表題をつけ
史料講読で「可」を目指す初学者レベルの歴史学徒として史料を読んでいきます

2018-06-28から1日間の記事一覧

慶長2年1月23日西山村名主・百姓・庄屋・侍中宛石田正継印判状を読む

法花寺西蔵対寺家、毎度緩怠*1之子細*2就在之、去年生害*3させ可遣候処、風をくらひ*4走*5候間、不及了簡*6候、然□□(者其)村へ切々*7立入由候末、其元於在之者搦捕可上候、自然於見隠*8聞隠*9者可為曲事候也、 慶長二年 正月廿三日 隠岐(石田正継*10印) …