日本中近世史史料講読で可をとろう

ただし、当ブログは高等教育課程における日本史史料講読の単位修得を保証するものではありません

日本中近世史料を中心に濫読・少読・粗読し、各史料にはできるだけ古文書学に倣い表題をつけ
史料講読で「可」を目指す初学者レベルの歴史学徒として史料を読んでいきます

2018-03-31から1日間の記事一覧

増田四郎『歴史学概論』(講談社学術文庫、1994年、1952年の復刊)の紹介

増田四郎氏はヨーロッパ中世史の研究者で、門下生に「ハーメルンの笛吹き男」や「世間学」で著名な阿部謹也氏、ピレンヌテーゼで世に知られるアンリ・ピレンヌの著書を邦訳された佐々木克巳氏、学生に英語以外の外国語でレポートを提出させたと仄聞するビザ…