日本中近世史史料講読で可をとろう

ただし、当ブログは高等教育課程における日本史史料講読の単位修得を保証するものではありません

日本中近世史料を中心に濫読・少読・粗読し、各史料にはできるだけ古文書学に倣い表題をつけ
史料講読で「可」を目指す初学者レベルの歴史学徒として史料を読んでいきます

NHKスペシャル 「大江戸」 第1回 「元和寛永年中公義(ママ)御普請」 熊本大学永青文庫 細川家文書の記述

 

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拾四匁壱分弐厘八毛・・・
会所惣国日雇請人・・・
其外諸入目并公・・・
の衆戸田網代ニ而・・・
信方共ニ(平出)
・(弐カ)匁八分(四カ)・・・

 

(書き下し文)

十四匁一分*二厘八毛・・・

会所惣国日雇い請人・・・

そのほか諸入目ならびに公・・・

の衆戸田・網代にて・・・

(以下略)

 

*銀の単位なので「ふん」と読む

 

*入目:経費

 

*戸田・網代:伊豆の戸田、網代

 

「日雇請人」という仕事の斡旋業者がいたことになる。普請はこうした日雇い労働者を各大名が雇って行っていたらしいが、部分しか読めないのでなんともいえない。