日本史史料を読むブログ 

日本中近世史史料講読で可をとろう

日本中近世史料を中心に濫読・少読・粗読し、各史料にはできるだけ古文書学に倣い表題をつけ
史料講読で「可」を目指す初学者レベルの歴史学徒として史料を読んでいきます

天正8年9月1日間嶋兵衛尉宛羽柴秀吉知行宛行状を読む

 

記事に掲載された文書を読んでみる。

 

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明石郡以平野内
弐千石之事、相添
小帳進之置候条、無
相違可有御知行候、
御忠節次第、弥可
申談候、恐々謹言
    藤吉郎
 九月朔日 秀吉(花押)
 間嶋兵衛尉殿

 

(書き下し文)

明石郡平野の内をもって二千石のこと、小帳あいそえこれをまいらせ置き候条、相違なく御知行あるべく候、御忠節次第、いよいよ申し談ずべく候、恐々謹言

 

*明石郡平野内:播磨国明石郡平野庄

 

*小帳:知行目録カ

 

*間嶋兵衛尉:未詳

 

(大意)

明石郡平野庄のうちから二千石を宛行う。