日本中近世史史料講読で可をとろう

ただし、当ブログは高等教育課程における日本史史料講読の単位修得を保証するものではありません

日本中近世史料を中心に濫読・少読・粗読し、各史料にはできるだけ古文書学に倣い表題をつけ
史料講読で「可」を目指す初学者レベルの古文書オタ、いえ歴史学徒として史料を読んでいきます

幕末の金回り事情

 

 

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「浮世はゆめだゆめだ」

「浮世は」の「は」はは盤 盤

 

「ひやうとり」=日用取、日雇取・・・日払いで雇用される労働者、武家奉公人をはじめさまざまな業種に携わっていた

「ひやう」の「ひ」はひ飛 飛

 

 

 

「ふねのり」 =「船乗り」

「市中のものもち」=金持ち

 

この絵は「市中のものもち」から「船乗り」や「ひようとり」などへ金が大量に流れていくさまを描いたもの。日雇取や船乗りのそばには銭緡(ぜにさし)の束が積まれている。96枚で100文となる。

 

 

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