天正18年、後北条氏の降伏および奥州仕置の史料満載の『豊臣秀吉文書集四』がついに刊行された。「一郷も二郷もことごとく撫で切りつかまつるべく」「山の奥、海は櫓櫂のつづき候まで」で名高い浅野長政宛朱印状も収載されている。
本ブログもこれに便乗して、東京大学史料編纂所のデータベースで天正18年の出来事と古文書目録を兼ねた一覧表を作成した。ただ、このデータベースで検索する際気をつけたいのは人名である。「浅野長政」と「浅野長吉」で検索すると若干異なる結果になる。官途名なども含め、何度か検索語を変えることをお勧めする。
一覧表はこちら。