日本中近世史史料講読で可をとろう

ただし、当ブログは高等教育課程における日本史史料講読の単位修得を保証するものではありません

日本中近世史料を中心に濫読・少読・粗読し、各史料にはできるだけ古文書学に倣い表題をつけ
史料講読で「可」を目指す初学者レベルの古文書オタ、いえ歴史学徒として史料を読んでいきます

料紙の色について 調所広郷血判状は書かれたときから赤茶色だったか?  「西郷どん(3)」

「西郷どん」第3回で竜雷太演ずる調所広郷が自害にあたって、清国との密貿易および琉球派兵の件はすべて自分の責めであると書き残す場面があった。

 

さてわれわれは現時点で、経年劣化した赤茶けた文書を当たり前のように目にする。しかし、使用する当時からあんな色だったのか、白ではないのか、と思いついて調べてみると、以下のような論文がヒットした。

ci.nii.ac.jp

id.nii.ac.jp

やはり、使用する時点では白が妥当なようだ。