日本中近世史史料講読で可をとろう

ただし、当ブログは高等教育課程における日本史史料講読の単位修得を保証するものではありません

日本中近世史料を中心に濫読・少読・粗読し、各史料にはできるだけ古文書学に倣い表題をつけ
史料講読で「可」を目指す初学者レベルの歴史学徒として史料を読んでいきます

2019-06-09から1日間の記事一覧

文禄2年閏9月晦日島津義弘宛安宅秀安書状を読む その3/止

一、琉渡*1之事、其外条〻被仰越候、万事御家続之儀も、又八郎殿御事相究、随其候て、いか様共可申上由候、時儀*2可御心安候、 一、此表何篇替事無之候、此便急以外急*3候間、自是追〻可申入候、本源右・休意、又八郎様御上京迄此方ニ留置、爰元之御仕合*4、…