日本中近世史史料講読で可をとろう

ただし、当ブログは高等教育課程における日本史史料講読の単位修得を保証するものではありません

日本中近世史料を中心に濫読・少読・粗読し、各史料にはできるだけ古文書学に倣い表題をつけ
史料講読で「可」を目指す初学者レベルの歴史学徒として史料を読んでいきます

2018-10-24から1日間の記事一覧

天正11年4月29日狩野秀治・直江兼続宛羽柴秀吉書状を読む

寺内織部方下国候之条、令啓候、仍去廿一日於柳瀬*1表合戦様子并柴田*2切腹相果趣、委細景勝へ申入候之間、委不及申、然者賀州・能州・越中属一篇候之条、国之置目等為可申付、至金沢城令逗留候、就中柴田謀反之刻、秀吉至越前表於令乱入*3者、可有御手合*4…