日本中近世史史料講読で可をとろう

ただし、当ブログは高等教育課程における日本史史料講読の単位修得を保証するものではありません

日本中近世史料を中心に濫読・少読・粗読し、各史料にはできるだけ古文書学に倣い表題をつけ
史料講読で「可」を目指す初学者レベルの歴史学徒として史料を読んでいきます

2018-05-28から1日間の記事一覧

ファミリーヒストリー 宝暦年間の文書を読む

宝暦を「ほうれき」と読む人と「ほうりゃく」と読む人に分かれるので注意が必要である。 多摩郡久米川村 宝暦元年 名主 作右衛門(印) 未十二月 組頭 浅右衛門(印) 同 伝右衛門(印) 同 又兵衛(印) 同 武兵衛(印) 同 権兵衛(印) 百姓代 藤右衛門(…

小牧長久手合戦において天正14年織田信雄黒印状が何を説明するのか???

過日、某番組が小牧長久手の合戦で、秀吉が織田信雄と戦いたくなかった傍証として天正14年7月23日飯田源一郎宛織田信雄黒印状(安土城考古博物館蔵)をあげていた。 内容は知行宛行状で、この時期信雄は大量に発給していた。 さて、秀吉の関白宣下はこの前年…