日本中近世史史料講読で可をとろう

ただし、当ブログは高等教育課程における日本史史料講読の単位修得を保証するものではありません

日本中近世史料を中心に濫読・少読・粗読し、各史料にはできるだけ古文書学に倣い表題をつけ
史料講読で「可」を目指す初学者レベルの歴史学徒として史料を読んでいきます

2018-02-14から1日間の記事一覧

文禄4年6月29日島津義弘分国の構成

島津家文書447号によると島津義弘の分国は以下の通り。 誤差が大きいので、史料上の記述でグラフにした。 島津領国は、薩摩国半分、大隅国4分の1強、日向国4分の1弱で構成されていたことがわかる。 56万石に対しわずか1万石(1.7パーセントほど)程度である…