日本中近世史史料講読で可をとろう

ただし、当ブログは高等教育課程における日本史史料講読の単位修得を保証するものではありません

日本中近世史料を中心に濫読・少読・粗読し、各史料にはできるだけ古文書学に倣い表題をつけ
史料講読で「可」を目指す初学者レベルの歴史学徒として史料を読んでいきます

2018-01-11から1日間の記事一覧

天正18年4月25日甲州九筋百姓宛伊奈忠次起請文を読む

徳川義宣『新修徳川家康文書の研究 第二輯』153頁、2006年、吉川弘文館 伊奈忠次ょり甲州九筋百姓に輿へたる起請文(天正十八年四月二十五日) 153頁 起請文當年田地何れも被入精、散田被仕一礼有之候上、壹札之表すこしも違候ハぬやうに一札之表二かりわけと…

BSプレミアム「400年後の真実 慶長遣欧使節の謎に迫る」で紹介された伊丹宗味の史料について

出典はこちら。 「Don pedro Itami Somi segun fuentes Europeas 欧州の資料から見た伊丹宗味」 天理大学 学術情報リポジトリ 翻訳アプリにかけてみたが、ファイル変換しているうちに文字が置き換わってしまいうまくいかないので諦めた。ただ、日本語がとこ…