日本中近世史史料講読で可をとろう

ただし、当ブログは高等教育課程における日本史史料講読の単位修得を保証するものではありません

日本中近世史料を中心に濫読・少読・粗読し、各史料にはできるだけ古文書学に倣い表題をつけ
史料講読で「可」を目指す初学者レベルの古文書オタ、いえ歴史学徒として史料を読んでいきます

2018-01-07から1日間の記事一覧

明治維新以降の租税収入内訳

三和良一他編『近現代日本経済史要覧』(2010年、東京大学出版会)21頁、表27より作成 1868年度から1875年度まで、政府の租税収入の85パーセントが地租だった。金納とはいえ事実上明治政府の収入は旧幕府と同様「年貢」に頼っていた。明治の最初の10年間は、…

徳川家康による井伊直政、織田信長、豊臣秀吉の人物評価に関する史料を読んでみる

將軍秀忠夫人淺井氏に輿へたる訓誡状(慶長十七年二月二十五日) 徳川義宣『新修徳川家康文書の研究』(1983年、吉川弘文館)439~466頁 (前略) 一、井伊兵部事、平日言葉少く、何事も人にいはせて承り居,氣重く見へ申候得共、何事も了簡決し候へは、直に申…